ブランディング

スタートアップ必見!プレシード・シード期におけるブランディングの効果とは?

資金が潤沢では無いプレシード・シード期は、どうしてもブランディングを後回しにする例を目にします。しかし、事業最初期から効果的にブランディングを行うことによって、様々な恩恵を受けることができます。ここでは、プレシード・シード期におけるブランディングについて解説します。

スタートアップはシード期こそブランディングが重要

まず、起業時においてブランディングって必要?と思う方が多いのでは無いでしょうか?

事業内容が定まっていなく、ピボットする可能性もあるシード期では、そう考えてしまうことは自然です。しかしながら、表面的なブランディングにおいてはそう言えますが、ブランドの核となるものは、事業の最初期から着手することによって、大きな効果を得ることができます。

ブランドの核となる「ビジョン」の策定がスタートアップのブランディングの鍵

では、ブランドの核となるものは何でしょうか?それこそが「ビジョン」に当たります。

「ビジョン」を設定することによって、企業の旗印となり、船の進む方向を示してくれます。これを起点として咀嚼しやすい「ブランドコンセプト」を作り、各々が実行していくことが真のブランディングと呼べるのです。

ビジョンについては、以前の記事でご紹介していますので、是非ご覧ください。

スタートアップだからこそ、チーム一人一人のブランディングが実施できる

シード期はチームのメンバーも片手で数えるほどしかいないことも多いため、CEOを中心とした密なコミュニケーションをとる事ができます。顧客との接点も少ない事が多いため、表現するタッチポイントも少なく、比較的ブランドの体現は簡単と言えるでしょう。

しかし、事業が急成長することによって、CEOの孫やひ孫とも言える社員が増えてくるため、マネジメントが難しくなります。また、顧客も多様化し、各タッチポイントでのブレも散見されます。

ここで「ビジョン」と「ブランドコンセプト」が重要になってきます。最初期に立てることによって、ブランドのブレを防ぐだけでなく、CEOが持つ思想を雄弁に語ってくれるため、チームのコミュニケーション工数と質を大幅に強化してくれます。

ブランディングが、スタートアップの質の高いピボットを支える

ここで「ビジョン」や「ブランドコンセプト」を時間をかけて設定しても、事業ピボットしたところで無駄になると考えられがちです。しかし、この「ビジョン」や「ブランドコンセプト」を正しく設定することによって、事業によって自身が何を実現したいか明確になります。これによって、ブレの少ないピボットを実現する事が可能です。また、今まで培った知見を大幅に無駄にすることを防ぎ、サンクコストの低減を図る事ができます。

まとめ

プレシード・シード期にブランディング着手は早いと思われがちですが、正しくブランディングの意味を理解することによって、様々なコストを低減し、顧客に正しい事業価値を伝達する事ができます。正しい「ビジョン」と「ブランドコンセプト」を策定し、自らの事業をブーストしましょう。