ブランディング

誰でも取り入れられる!Instagramブランディングが注目される理由

国内で3300万人の人が毎日目にしているInstagram。インターネットの進化によってブランドとお客さんの距離が近づいた今、Instagramは注目すべきツールになりました。今回はInstagramブランディングがなぜ今注目されているのかとInstagramブランディング最新事例をご紹介します。

Contents

そもそもブランディングとは?

「ブランド」を消費者に認知してもらい、市場における自社ブランドのポジションを明確にするのが「ブランディング」という活動です。

なぜ今Instagramを使ったブランディングが注目されているのか?

一番の理由はお客さんとの距離を一番近くにできるからです。snsが存在しなかった頃は、商品や店内、店員やECサイトがブランディングに役立つコンテンツでした。お金を出してブランド自ら広告を作らないと、お客さんが出向くまでブランド情報はお客さんに届きにくかったです。しかしsnsを活用してブランディングできるようになったことで、簡単にお客さんにブランドの存在を示せるようになりました。さらにいいね機能やチャット機能の存在から相互関係を築くことも可能になりました。

Instagramは若者のマスメディア

そんなsnsの中でも注目されているのはInstagramです。理由としてはまず、Instagramが全世界の若者のマスメディアになっているからです。国内では3300万人、世界で10億人の人が利用するInstagram。他のsnsと比べて圧倒的に20代の利用率が多いことから、多くのブランドにとってターゲットを絞りやすい利点があります。

参考にしたい!2つのInstagramブランディング

こうして注目されているInstagramによるマーケティング。ここからはうまく活用してブランディングを確立している例を2つ紹介します。

CHANELによるInstagramブランディング

ファッション・コスメを中心として世界中で人気を誇るシャネルは、Instagramでキャンペーンごとに統一されたを投稿しています。すべての投稿にこだわりが詰め込まれ、世界有数のラグジュアリーブランドとしての風格が感じられるInstagramです。「Inside CHANEL」というティーザーコンテンツでは、シャネルの歴史について解き明かすショートフィルムシリーズを投稿しています。魅力とこだわりを詰め込んだ写真や動画を投稿することで、お客さんに今まで以上に深いブランド価値に気付いてもらえる良いツールになっています。

資生堂によるInstagramブランディング

資生堂がInstagramブランディングを活用した事例として、スキンケアブランドのrecipistの例があります。recipistは商品紹介がメインの公式アカウントと、認知を目的としたたおりゅうの2つのアカウントを活用してブランディングを進めました。実際に公式アカウントでは商品自体の説明や魅力を発信し、たおりゅうのアカウントでは芸能人による親和的な投稿からブランド自体の認知度を向上することに成功しています。

まとめ

ここまでInstagramブランディングが注目される理由と事例を説明してきました。運営者としてもお客さんとしても活用する機会の多いInstagram。日々より良い事例を探り、より魅力的なアカウントでお客さんを引き寄せられるように心がけましょう。