WAB株式会社

どの空港でも目にする存在へ。WABのブランド価値を再設計

日本に拠点を持たない航空会社やオペレーターに代わり、航空機の運航に必要なあらゆる業務を包括的にサポートする、WAB株式会社。事業拡大に伴い、ブランドの信頼感をより高めるためのコーポレートサイトとロゴのリニューアルを担当しました。

Background背景

・より品格のあるコーポレートサイトにリニューアルしたい
・様々な媒体で活用しやすいロゴへ最適化したい

Approach実施内容

・企業の顔としての耐久性の高いロゴへの最適化
・WABが提供するサービスの「品格」「特別感」を反映したコーポレートサイト制作

Flow解決の流れ

    Research

    専門性を、ひらかれた価値へ

    航空機運航支援業務やグランドハンドリング業務などの事業を展開するWAB。世界と日本の空を、安全で円滑な運航でトータルサポートする“空のコンシェルジュ”のような役割を果たしています。業務は天候やVIPのスケジュール変更などにより状況が大きく変化するため、常に柔軟な対応が求められます。また、24時間対応が基本であり非常に属人性の高い仕事です。

    今回のプロジェクトでは、そんなWAB様のブランド価値を整理し、より多くの人に認知を広げていくための支援を行いました。

    ヒアリングを通じて見えてきたのは、そうした航空業界特有の難しさや現場で培われた対応力そのものに価値を置いていることでした。また、代表からは、「どの空港に行ってもWABの存在を目にするような、より開かれた企業にしていきたい」「より多くの人に知ってもらいたい」という今後のビジョンについても語っていただきました。

    そこでレイロでは、この“高度な専門性”と“開かれた存在でありたい”という両軸を踏まえたブランド設計を推進。単なるサービス紹介にとどまらず、誰もが知る存在へ向けてブランドの在り方そのものを体現する、ロゴへの最適化・サイト制作を担いました。

    Design

    高級感と洗練を軸としたデザイン

    WABが提供するサービスの特性を踏まえ、「品格」と「特別感」を軸にデザインを行いました。

    ロゴにおいては、既存のデザインをベースに最適化しました。印刷やデジタルなど多様な媒体においても均一な再現性を確保し、ブランドの視認性を高めるために全体をフラットな表現へと調整しました。単に立体感を排除するのではなく、羽同士の間隔や色のバランスを細かく再設計しています。

    あわせて、「WAB」のロゴタイプやタグラインの文字設計では、信頼感の醸成に加えロゴの使用シーンに応じて遠くからでも認識しやすいよう、情緒的と機能性の両側面からブラッシュアップを実施しました。 一見シンプルに見えるデザインの中にも、バランスや可読性を成立させるための多くの工夫を施しています。

    ファーストビューでは、ブランドの象徴であるブルーを基調としたロゴを主役に据え、その世界観を最大限に引き出す構成としています。

    また、背景の色合いはスクロールに応じて変化していきます。ページが下へと進むにつれてブルーのトーンが徐々に深くなり、まるで空が高度を増すごとに濃くなっていくような体験を演出。視覚的な変化を通じて、ブランドの世界観へと自然に引き込む構成にしました。

    Implement

    細部の動きに宿す、ブランドの品格

    ファーストビューにおけるアニメーションでは、ロゴの飛行機の軌道のモチーフをもとに、シャープなラインが滑らかに現れる演出を実装しています。動きのスピードや緩急を細やかに調整することで、過度に主張しすぎず心地よく印象に残るアニメーションへと仕上げました。

    また、カーソルの動きにあわせて、マウストーカーと呼ばれるWebサイトでカーソルの動きに円や影を追従させるエフェクトを追従させることで、品格や特別感を演出しました。実際のカーソルの動きとマウストーカーを完全に同期させるのではなく、あえてわずかな遅延を持たせることで、視覚的な“余韻”と心地よさを生み出しています。

    下層ページでは、「パララックス」と呼ばれる、画像とテキストが異なる速度でスクロールする手法を採用。奥行きのある表現によって、コンテンツにリズムと没入感を与えています。スクロール停止時にもわずかに動きが残るよう慣性を加えることで、操作体験そのものに上質さを感じられるよう設計しました。

    多言語対応においては、各言語ごとに最適なフォントを選定。翻訳時に文字量や言語特性の違いによってレイアウトが崩れることを防ぎながら、どの言語においても視認性と美しさを両立できる設計にしました。グローバルに展開していくブランドとして、ストレスのない閲覧体験を実現しています。

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    Gallery

    Team

    Creative Director
    Ryosuke Hatta
    Director
    Ai Hirohata
    Art Director / Designer
    Yuka Nakai
    Developer / Motion Designer
    Hayato Yoneda
    Developer
    Kie Tezuka
    • Ryosuke Hatta

      Ryosuke Hatta

    • Yuka Nakai

      Yuka Nakai

    • Ai Hirohata

      Ai Hirohata

    • Hayato Yoneda

      Hayato Yoneda

    • Kie Tezuka

      Kie Tezuka

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